ギャラリー解説

書画

春陽秦眞次、行草書六字(近代、AD1879〜1950)

紙本肉筆・・縦136cm、横39cm

「春陽」の下に、陰刻回印「秦眞次印」と陽刻「春

陽」の落款が押されている。秦春陽は福岡の人で

、名は眞次、号を春陽と称し、小倉藩医秦眞吾の

長男で、陸軍士官学校卒業後、日露戦争に従軍

し、阿蘭陀駐在武官・歩兵第70連隊大隊長・第3

師団参謀長・第15旅団長・第2師団長等を歴任

した、陸軍中将の軍人で、退役後は神官を務めて

いる。


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