ギャラリー解説

書画

東園岩垣松苗、行書七絶(江戸時代、AD1774〜1849)

紙本肉筆・・縦29cm、横17cm

「音博士松苗」の下に、陽刻「音博士岩垣氏」と「大炊

助松苗」の落款が押されている。岩垣東園は京の人で

、名は松苗、字は長等・千尺、号を東園・謙亭などと称

し、大舎人助兼大学音博士西尾杏庵の子であるが、

儒者岩垣龍渓の養子となり、古注学を伏原宣光に学

び、大舎人助・大炊助・音博士等を歴任した儒者であ

る。


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