ギャラリー解説

書画

圯南武富定保、行書七律(幕末維新、AD1808〜1875)

紙本肉筆・・縦29.2cm、横36.1cm

「圯南生」の下に、陰刻「武富定保」と「武富元謨」の落款

が押されている。武富圯南は肥前の人で、名は定保、字

は元謨、号を圯南・密葊などと称し、業を古賀穀堂に次

いで古賀トウ庵に学び、佐賀藩に仕えて藩校弘道館の

教授を務め、詩文・書画に優れた儒者である。


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