ギャラリー解説

書画

靜軒寺門良、隷書八字(江戸時代、AD1796〜1868)

紙本肉筆・・縦126cm、横27cm

「靜軒良負書」の下に、陽刻「良負」の落款が押され

ている。寺門靜軒は江戸の人で、名は良・良負、字

は士温、号を靜軒と称し、学を山本緑陰に受けて私

塾を開き講説に従事するが、著書『江戸繁昌記』が

林述斎の讒言を受けて江戸を逐われ、晩年は武蔵

で私塾を開いた儒者である。


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