ギャラリー解説
書画
吉堂内海復、行書七絶(近代、AD1850〜1925)
紙本肉筆・・縦109.7cm、横30.4cm
「吉堂?人未定草」の下に、陰刻「海復字休卿」
と陽刻「吉堂」の落款が押されている。内海吉
堂は越前の人で、名は復、字は休卿、号を吉
堂と称し、画家内海椿水の子で、初め漢学を小
菅兔峰に、次いで画を四条派の塩川文麟に学
び、中国に遊学して名画旧跡を尋ね、帰国後文
展等で活躍した、南画家である。
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