ギャラリー解説

書画

雲荘入澤達吉、行書七絶(近代、AD1865〜1938)

紙本肉筆・・縦146.5cm、横44cm

「雲荘」の下に、陰刻「入澤達吉」と陽刻「雲荘」の

落款が押されている。入澤雲荘は越後の人で、名

は達吉、号を雲荘と称し、越後藩医入沢恭平の子

で、東京帝大卒業後に独逸留学して内科学を学

び、帰国後は東京帝大教授・医学部長等を歴任

し、日本内科学の確立に尽力した医学者である。


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