ギャラリー解説
書画
種竹本田秀、行書五律(近代、AD1862〜1907)
紙本肉筆・・縦137.5cm、横39cm
「種竹田秀」の下に、陽刻「種竹吟閣」と陰刻「
??知己」の落款が押されている。本田種竹は
阿波の人で、名は秀、字は実卿、号を種竹と称
し、初め岡本晤堂に漢学・漢詩を学び、京都に
出て江馬天江や頼支峰らと交流し、東京に出
て東京美術学校教授として歴史を講じ、後に自
然吟社を主宰した、漢詩人である。
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