ギャラリー解説

書画

寒泉並河鳳來 、行書文(江戸時代、AD1797〜1879)

紙本肉筆・・縦135cm、横30cm

「七十四華翁並河鳳來銘」の下に、陰刻「並河鳳來」

と陽刻「享先」「華翁」の落款が押されている。並河寒

泉は大阪の人で、名は鳳來、字は享先、号を寒泉・

華翁などと称し、京の儒者並河天民の曾孫にして中

井竹山の外孫に当たるが、幼くして両親を失い伯父

に養われ、懐徳堂の中井碩果に業を受け、懐徳堂教

授を務めた儒者である。


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