ギャラリー解説

書画

遺芳丸山鶴吉、行草書七字(近代、AD1883〜1956)

紙本肉筆・・縦132.5cm、横32cm

「丸山書」の下に、陰刻「丸山鶴吉」と陽刻「遺芳」の

落款が押されている。丸山遺芳は広島の人で、名

は鶴吉、号を遺芳と称し、東京帝大卒業後に内務省

に入り、保安課長・朝鮮総督府警務局長・警視総監

・宮城県知事・東北地方総監等を歴任し、戦後は武

蔵野美術大学学長を務めた官僚である。


[ギャラリー一覧へ戻る]