ギャラリー解説
書画
林外廣瀬孝、行書五律(幕末維新、AD1836〜1874)
紙本肉筆・・縦32cm、横15cm
「林外」の下に、陰刻「?」と陽刻「孝」の落款が押さ
れ、関防印は陽刻の「林外」である。廣瀬林外は豊
後の人で、名は孝、字は維孝、号を林外と称し、広
瀬旭荘の子で、鎮西の大詩宗である伯父広瀬淡窓
の家塾咸宜園に学び、淡窓の養子となって家塾の
塾政を掌り、詩を善くし史学にも通じた儒者である。
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