ギャラリー解説

書画

明霞宇野鼎、行書七絶(江戸時代、AD1698〜1745)

紙本肉筆・・縦56.9cm、横32.1cm

「士新」の下に、陰刻「宇鼎之印」と陽刻「士新」の落

款が押されている。宇野明霞は京の人で、名は鼎、

字は士新、号を明霞と称し、業を向井滄洲・宇佐美

灊水・釈大潮らに求め、初め徂徠学を好むも、後に

独学で一家の言を立てた、古注学の儒者である。


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