ギャラリー解説

書画

松坡柴田正簡、行草書七絶(江戸時代、AD1767〜1845)

紙本肉筆・・縦137.5cm、横31cm

「一涙生?簡」の下に、陰刻「簡印」と陽刻「子廉」の落款

が押されている。柴田松坡は尾張の人で、名は正簡、通

称は洞元、字は子廉、号を松坡・溶溶斎などと称し、医を

林良元に、和歌を本居春庭に学び、尾張藩御薬園手伝

掛を務め、『日用薬品考』を公刊した、本草家の医者で

ある。


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