ギャラリー解説

書画

暉山小山内律善、行書文(幕末維新、AD1811〜1894)

紙本肉筆・・縦131cm、横58cm

「暉山書」の下に、陰刻の「律善之印」と陽刻「字俊淳」

の落款が押されている。小山内暉山は陸奥の人で、名

は律善、通称は寛蔵、字は俊淳、号を暉山と称し、能

書家と知られた弘前藩士で、維新後は師範学校で書を

教授した書家で、その門人は宮田暉潤・本間覃山・高

山文堂ら数百人に及ぶ。尚、彼は近代演劇の父と称さ

れる小山内薫の祖父に当たる。


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