ギャラリー解説

書画

空谷濱口雄幸、行書七絶(近代、AD1870〜1931)

絹本肉筆・・縦136cm、横35cm

「空谷」の下に、陰刻「濱口雄幸」と陽刻「號空谷」

の落款が押されている。濱口空谷は高知の人で、

名は雄幸、号を空谷と称し、東京帝大卒業後、大

蔵省に入って大蔵次官等を務め、次いで衆議院

議員となり、大蔵大臣・内務大臣等を歴任した後、

第27代内閣総理大臣となった政治家で、「ライオ

ン宰相」として知られている。


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