ギャラリー解説

書画

巖泉渡邊錠太郎、行草書十四字(近代、AD1874〜1936)

紙本肉筆・・縦132cm、横32.8cm

「巖泉書」の下に、陰刻「渡邊錠印」と陽刻「巖泉」の落款

が押されている。渡邊巖泉は愛知の人で、名は錠太郎、

号を巖泉と称し、陸軍士官学校卒業後、歩兵第36連隊

中隊長・大本営参謀・山縣元帥副官・独逸駐在武官・参

謀本部課長・第7師団長・台湾軍司令官・教育総監等を

歴任した、陸軍大将の軍人であるが、2・26事件で殺害

されている。


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