ギャラリー解説
書画
屈山小室弘、行書七絶(近代、AD1856〜1908) |
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紙本肉筆・・縦152cm、横39.6cm 「屈山老人」の下に、陰刻「小室弘印」と陽刻「 屈山仙史」の落款が押されている。小室屈山は 宇都宮の人で、名は弘・重弘、号を屈山と称し 、栃木新聞で筆を取った後に上京し、新体詩『 自由の歌』を発表し、名古屋で「新愛知」を発行 し、後にやまと新聞の主筆を務めた、ジャーナ リストにして漢詩人で、彼の漢詩は『現代日本 漢詩集』(昭和4年)に採取されており、また書 家川村驥山の漢学の師でもある。 |