ギャラリー解説

書画

雨谷川村應心、山水圖併行書十字讃(近代、AD1838〜1906)

絖本・・縦40cm、横49cm

「雨谷」の横に、陰刻「應心」と「雨谷」の落款が押されている。

川村雨谷は江戸の人で、名は応心、字は広卿、号を雨谷・休

翁などと称し、長崎奉行支配定役となり、在任中に木下逸雲・

祖門鉄翁らに文人画を学び、維新後は大審院判事を務め、

退官後は文人画家として活躍した司法官である。


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