ギャラリー解説

書画

習堂山口美道、行書七絶(近代、AD1860〜1928)

紙本肉筆・・縦157cm、横49cm

「習堂仙史美道」の下に、陰刻「山口美道」の落款

が押されている。山口習堂は島根の人で、名は

美道、号を習堂と称し、松江藩の支藩広瀬藩の儒

臣山村勉斎に学び、勉斎の私塾修文館の塾頭を

務めて勉斎の娘婿となり、勉斎没後は三島中洲

や岡鹿門らに学び、広瀬小学校等の教育に従事

した漢学者で、『習堂詩文』の遺著が有る。


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