ギャラリー解説

書画

曲川大森之住、篆書二字行書五字(江戸時代、AD1766〜1856)

紙本肉筆・・縦35.5cm、横56.5cm

「七十七叟曲川書」の下に、陰刻「大森」と「浅岳峯巌居」の落款

が押されている。大森曲川は佐久の人で、名は之住、号を曲川

と称し、細井広沢に私淑し、望月宿の本陣を務めた大庄屋の書

家で、篆書を得意とし、中山道望月宿の鹿曲川に臨む弁天窟の

揮毫者でもある。


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