ギャラリー解説
書画
林雲逵、楷書七字(清末期、AD1875〜1911)
紙本肉筆・・縦107cm、横24.7cm
林雲逵は広東の人で、生まれは清朝中期の
の道光8年(1828)であるが、活躍したのは
清朝末期である。彼は書に堪能な商人で、
文久3年(1863)に長崎に来朝して明治16
年頃まで滞在し、この間学者や文人墨客らと
交流を重ねているが、特に書家の中林梧竹
と親交を持っている。本品は、林雲逵の下に
陽刻「雲逵」の落款が押されている。
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