ギャラリー解説

書画

鳩山和夫、行書十四字(近代、AD1856〜1911)

絹本肉筆・・縦96cm、横27cm

「和夫」の下に、陰刻「鳩」と陽刻「和夫」の落款

が押されている。鳩山和夫は江戸の人で、美

作勝山藩士の子で、維新後は開成学校(後の

東京帝大)卒業後、米国に留学して法学博士と

なり、帰国後は外務省から東京帝大教授や東

京専門学校(後の早稲田大学)校長・早稲田大

学総長等を歴任し、更に衆議院議員となって衆

議院議長や外務大臣を務めた政治家で、鳩山

由紀夫の曾祖父に当たる。


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