ギャラリー解説

書画

古處原震、行書五絶(江戸時代、AD1767〜1827)

紙本肉筆・・縦90cm、横22cm

「古處山樵」の下に、陰刻回印「原震平印」と陽刻

「士萌」の落款が押されている。原古處は筑前の

人で、本姓は手塚氏、名は震・震平、字は士萌、

号を臥雪・古処などと称し、秋月藩儒原坦斎の養

子となり、亀井南冥に学んで藩学稽古館の教授と

なり、終生格調詩を作り続けた儒者である。


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