ギャラリー解説

書画

冠峰石丸重美、行書十四字(近代、AD1864〜1923)

絹本肉筆・・縦131cm、横32.5cm

「冠峰」の下に、陰刻「石重美印」と陽刻「毌峰」の落

款が押されている。石丸冠峰は豊後の人で、名は重

美、号を冠峰・毌峰などと称し、東京帝大卒業後に

逓信省に入り、鉄道院技監・同副総裁・鉄道次官等

を歴任し、退官後は東京鋼材社長や貴族院議員等

を務めた、工学博士の官僚である。


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