ギャラリー解説

書画

青陵海保皐鶴、行書七絶(江戸時代、AD1755〜1817)

紙本肉筆・・縦136cm、横30cm

「青陵海保皐鶴」の下に、陽刻「萬龢」の落款が押され

ている。海保青陵は江戸の人で、本姓は角田氏、名は

皐鶴、字は万和」、号を青陵と称し、丹後宮津藩家老

角田家の長子で、初め業を宇佐美灊水に学び、更に

蘭医学も学び、祖先の海保姓を名乗って尾張藩の儒

臣となるも、後に京で家塾を開き講説に従事した儒者

である。


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