ギャラリー解説

書画

釋片雲惠範、行書七絶(江戸時代、AD1778〜1847)

紙本肉筆・・縦129cm、横27cm

「片雲老衲」の下に、陰刻「片雲」「無心氏」の落款が

押されている。片雲惠範は備後の人で、名は恵範、

字は無心、号を片雲と称し、府中明浄寺の釈了然

の子で、安芸竹原の照蓮寺第九世を務め、管茶山

や頼春風らと交流し、詩文・和歌・書に優れた学僧

で、片雲上人と称された真宗本願寺派の僧侶であ

る。


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