ギャラリー解説
書画
金竹大浦兼武、行書四字(近代、AD1850〜1918)
絹本肉筆・・縦34cm、横42.7cm
「兼武」の横に、陰刻「大浦兼武」と陽刻「金竹」の落款が押され
ている。大浦金竹は薩摩の人で、名は兼武、号を金竹と称し、
薩摩藩士として戊辰戦争に従軍し、維新後は大阪府警部長・警
保局次長・警視総監等を歴任し、更に逓信大臣・農商務大臣・
内務大臣等も務めた、官僚の政治家である。
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