ギャラリー解説

書画

朝郷淺野正恭、行書七絶(近代、AD1868〜1954)

紙本肉筆・・縦146cm、横36cm

「朝郷迂人」の下に、陰刻「淺野正恭」と陽刻「朝

郷」の落款が押されている。淺野朝郷は茨城の

人で、名は正恭、号を朝郷と称し、海軍兵学校卒

業後、兵学校砲術教官・海軍機関学校教官・海

軍大学校教官・戦艦副長・戦艦艦長・造兵監督官

等を歴任した、海軍中将軍人であるが、退役後は

大本教に入信して大本運動に尽力し、更に後年

は心霊研究に没頭している。


[ギャラリー一覧へ戻る]