ギャラリー解説
書画
美晉朝山敬休、行書六字(江戸時代、AD1739〜1806)
紙本肉筆・・縦121.8cm、横17cm
「敬休書」の横に、陽刻「朝山敬休」と陰刻「美晉」の落
款が押されている。朝山美晉は京の人で、名は敬休・
義志・義連、字は連卿、号を美晉と称し、從三位で非
参議の公卿であるが、九条家諸大夫を務めた国学者
でもあり、治部少輔の地位に在って香川景樹門下の
歌人として知られた朝山清常(号、蔵六堂)の父親でも
ある。
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