ギャラリー解説

書画

琴荘松邨芳、行書五絶(近代、AD1862〜193?)

紙本肉筆・・縦126cm、横23.5cm

「松邨芳」の下に、陰刻「琴荘」と陽刻「不朽氏」

の落款が押されている。松邨琴荘は江戸の人

で、名は芳、字は不朽、号を琴荘と称し、日本

画家小室翠雲の漢学の師で、漢詩人として活

躍した人である。尚、母親のおあいは、第12代

将軍と板東兼治(明治時代の踊りの女師匠)と

の間に出来た子である。


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