ギャラリー解説

書画

林泉高見祖厚、行書五言古詩(幕末維新、AD1842〜1917)

紙本肉筆・・縦67cm、横33cm

「林泉樵」の下に、陰刻「林泉」と陽刻「??園」の落款が押

されている。高見林泉は肥後の人で、名は祖厚、号を林泉

・広川・自在庵などと称し、中島広足に師事して書や和歌も

善くし、維新後は宮内省に出仕し、晩年は剃髪して京都の

大徳寺高桐院に、庵を結び住した国学者である。


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