ギャラリー解説

書画

榕齋奥山高翼、行書文(江戸時代、AD1781〜1841)

紙本肉筆・・縦124cm、横27cm

「榕齋老人書」の下に、陽刻「君鳳氏」と陰刻「霞奉」

の落款が押されている。奥山榕齋は出羽の人で、

本姓は糸井氏、名は高翼、字は君鳳、号を榕斎・霞

奉・槎湖・虎塘などと称し、久保田藩士で江戸に出て

井上金峨や山本北山に学び、江戸藩邸日知館や藩

校明徳館の、教授を務めた儒者である。


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