ギャラリー解説

書画

武平岩邨高俊、行書十四字(近代、AD1845〜1906)

紙本肉筆・・縦150cm、横40cm

「武平山人」の下に、陰刻「高俊之印」と「武平山人」

の落款が押されている。岩邨武平は土佐の人で、

名は高俊、号を武平と称し、藩校文武館に学んで陸

援隊に入隊し、尊皇攘夷運動に活躍し、維新後は

大書記・県令・県知事等を歴任し、貴族院議員とな

って男爵に敍せられた官僚で、美術評論家岩村透

の父親である。


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