ギャラリー解説

書画

柳舎鈴鹿秀満、和歌(江戸時代、AD1797〜1877)

紙本肉筆・・縦127cm、横41cm

「秀満」の下に、陽刻「蛙遊逸人」の落款が押され

ている。鈴鹿柳舎は備後の人で、名は秀満、字は

魏祖、号を柳舎・蛙遊・翠柳軒などと称し、神辺大

明神の神職平佐帯刀の長男で、漢学を管茶山に

、国学と和歌を小寺清先・清之に学び、京の神道

吉田家で『日本書紀』を講じて鈴鹿姓を与えられ、

神職を務めた歌人の国学者である。


[ギャラリー一覧へ戻る]