ギャラリー解説
書画
不住村上専精、行書十二字(近代、AD1851〜1929) |
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紙本肉筆・・縦172cm、横41cm 「不住道人書」の下に、陰刻「専精」と陽刻「君子以 危」の落款が押されている。村上不住は丹波の人で 、名は専精、号を不住と称し、真宗大谷派教覚寺に 生まれ、幼時より漢学に優れ、京都東本願寺高倉 学寮に、次いで教師教校に学び、曹洞宗大学林・哲 学館や東京帝大印度哲学科で教えた後、東京帝大 印哲の初代教授となり、次いで大谷大学学長を務 めた、仏教史学者である。 |