ギャラリー解説
書画
桂園森孫一郎、行書七絶(近代、AD1855〜1929) |
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紙本肉筆・・縦132cm、横41cm 「桂園逸人」の下に、陰刻「竹聲松影山荘主人」と 陽刻「遊?安後?作」の落款が押されている。森 桂園は美濃の人で、名は孫一郎、俳号は雨後庵 ・半松、号を桂園と称し、幼にして漢学を学び長じ て名古屋・和歌山等の師範学校長・学習院教授・ 清国西安府の高等師範学校長等を歴任した教育 者であるが、同時に美濃派中興の祖と称される 以哉派28世の俳人で、詩文・書画にも秀でた人 で、岐阜の梅林公園には彼の句碑が有る。 |