ギャラリー解説
書画
養軒保田光則、草書七字對(江戸時代、AD1797〜1870) |
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紙本肉筆・・縦41.5cm、横50cm 「光則書」の下に、陽刻「養軒」と陰刻「光則」の落款が押されて いる。保田養軒は陸奥の人で、名は光則、号を養軒・渚乃舎な どと称し、和漢の学に優れ、仙台藩校養賢堂の和学指南役と 藩主の歌道指南役とを務め、東奥国学の泰斗と称された国学 者で、生田流弾琴の名手でもある。やや虫食いと焼けが酷いも のの、「窓前緑竹生空地、門外青山似舊時」と書かれている。 |