ギャラリー解説

書画

天香下田重復、行書七絶(近代、AD1841〜1916)

紙本肉筆・・縦135.5cm、横32.6cm

「天香試?」の下に、陰刻回印「田重復印」と陽刻

「天香居士」の落款が押されている。下田天香は

播磨の人で、名は重復、字孟陽、号を天香と称し

、石橋雲來の『雲來吟交詩』三集に名が見える漢

詩人下田桂屋の子で、初め藩校に学び、維新後

は判事補等を務め、水越耕南の萍水吟社で活動

した漢詩人である。


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