ギャラリー解説

書画

虚齋茅原定、行書文(江戸時代、AD1774〜1840)

紙本肉筆・・縦114.5cm、横56.2cm

「茅原定」の下に、陽刻「長州醫隠」と陰刻「茅原

定印」の落款が押されている。茅原虚齋は長州の

人で、名は定、字は叔同、号を虚斎・長南などと

称し、動植物に通じて京で開業した、本草家の医

師で、『詩經名物集成』(文化五年)を公刊してい

る。


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