ギャラリー解説

書画

五岳平野聞慧、行草書七絶(幕末維新、AD1809〜1893)

紙本肉筆・・縦125cm、横41.5cm

「古竹園五岳」の下に、陽刻の「五岳」と「古竹園章」の落

款が押されている。平野五岳は豊後の人で、名は聞慧、

号を五岳・潜龍・古竹園などと称した僧で、詩を広瀬淡窓

に学び、画を田能村竹田に学び、釈門に於けるその詩

名は「東の六如、西の五岳」と言われているが、同時に

書・画にも長じており、詩・書・画を同時に善くしたため、

「鎮西の三絶僧」とも称されている。


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