ギャラリー解説

書画

竹洞中林成昌、行書七絶(江戸時代、AD1776〜1853)

紙本肉筆・・縦120cm、横48.5cm

陰刻「中林成昌」と「伯明」の落款が押されている。中

林竹洞は尾張の人で、名は成昌、字は伯明、号を竹

洞・融斎・沖澹などと称し、産科医中林玄棟の子である

が、幼時より画を好み、山田宮常に学んで豪商神谷

天遊の庇護を受け、19歳で画家として独立すると、同

門の山本梅逸と共に上洛し、京の文人墨客らと交流を

重ね、南画壇の重鎮となった文人画家である。


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