ギャラリー解説
書画
杏雨帆足遠、行書文(幕末維新、AD1810〜1884)
紙本肉筆・・縦102cm、横53cm
「颿足遠敬書」の下に、陰刻回印「颿遠之印」と陰
刻「半農」の落款が押されている。帆足杏雨は豊
後の人で、名は遠、通称は庸平、字は致大、号を
杏雨・鶴城・聴秋・半農などと称し、庄屋を務めた
豪農の四男で、漢学を広瀬淡窓や帆足万里らに
、画を田能村竹田に学び、上洛してョ山陽・篠崎
小竹・浦上春琴・貫名海屋・中林竹洞らと、交流
を重ねた文人画家である。
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