ギャラリー解説

書画

佩弦齋青山延光、行書七絶(幕末維新、AD1807〜1871)

紙本肉筆・・縦128cm、横28.5cm

「佩弦」の下に、陰刻「青山延光之印」の落款が押されて

いる。青山佩弦齋は常陸の人で、名は延光、字は伯卿、

号を佩弦斎・晩翠などと称し、水戸彰考館総裁を務めた

儒者青山拙齋の長男で、儒者青山鉄槍斎の兄に当たり

、彰考館総裁総裁代役や藩校弘道館教授頭取等を務め

、『大日本史』の校訂作業に尽力した儒者である。


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