ギャラリー解説

書画

春坡下邨兼邦、行草書文(江戸時代、AD1750〜1810)

紙本肉筆・・縦135cm、横32cm

「春坡??」の下に、陰刻「俳仙之人」と陽刻「子?」の

落款が押されている。下邨春坡は京の人で、名は兼

邦、法名は正円、号を春坡・遅日亭などと称し、絹店

を営む商人であったが、俳句を高井几董に学んで几

董の後継者となり、与謝蕪村と親交を持った俳人であ

る。


[ギャラリー一覧へ戻る]