ギャラリー解説

書画

石蓮蘆津實全、行草書七絶(近代、AD1850〜1921)

紙本肉筆・・縦144cm、横39.5cm

「永源石蓮叟」の下に、陰刻「蘆津實全」の落款が押

されている。蘆津石蓮は紀州の人で、法名は實全、

号を石蓮・津梁軒などと称し、初め出家して天台学

を学び、後に東京で荻野独園に師事して臨済学を

学び、臨済宗永源寺派の管長となった学僧である。


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