ギャラリー解説
書画
南屏座光寺爲祥、行草書文(江戸時代、AD1735〜1818) |
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紙本肉筆・・縦125cm、横27cm 「南屏七十六翁源爲祥述書」の下に、陽刻「和漢開闢以 本神言古正名學中興之祖」と陰刻回印「源爲祥印」の落 款が押されている。座光寺南屏は甲斐の人で、名は爲 祥、字は履吉、号を南屏・龍園などと称し、初め業を五味 釜川に受け、古文辞を研鑽して自家独特の古文復古を 唱え、後に医を香川南洋に学び、私塾桐華書屋を開いて 講説に従事し、書にも優れた儒者で、五十種以上の書物 を著している。 |