ギャラリー解説

書画

天任荒木貞夫、行書六字(近代、AD1877〜1966)

絹本肉筆・・縦122.5cm、横36.5cm

「貞夫」の署名と花押が書かれている。荒木天任

は東京の人で、名は貞夫、号を天任と称し、陸軍

士官学校卒業後、歩兵第1連隊中隊長・ロシア駐

在武官・陸軍省副官・歩兵第23連隊長・第8旅団

長・憲兵司令官・第6師団長等を歴任し、陸軍大

臣や文部大臣も務めて、国民の軍国化教育を推

進した、陸軍大将の軍人で、戦後はA級戦犯とな

るも、釈放後は日本全国を回って講演等の活動

をしている。


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