ギャラリー解説
書画
泉南吉川晴十、行書七字(近代、AD1885〜1952) |
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紙本肉筆・・縦133.5cm、横31.5cm 「泉南書」の下に、陰刻「吉川晴十」と陽刻「泉南 樵夫」の落款が押されている。吉川泉南は長野の 人で、名は晴十、号を泉南と称し、東京帝大卒業 後に呉海軍工廠に入り、独逸・英国に留学し、帰 国後は製鋼部造兵監督官・同造兵部長・同造兵 少将等を歴任した、技官系海軍少将の軍人であ るが、退役後は母校東京帝大の教授を務めた冶 金学者でもある。 |