ギャラリー解説
書画
歓喜光院中院通躬、和歌(江戸時代、AD1668〜1740)
紙本肉筆・・縦16cm、横37.7cm
「通躬」の署名が有る。中院通躬は京の人で、名は通躬、諡号を歓喜光院と称
し、内大臣中院通茂の長男で、父より歌学を受け継ぎ、霊元院歌壇で重きを成
し、同時に漢学を熊沢蕃山に学び、「蕃山門下の堂上四天王」とも称され、漢
学や絵にも優れ、大納言・内大臣・右大臣等を歴任し、從一位の地位に在った
公卿の歌人である。
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