ギャラリー解説

書画

指月高橋不可得、行書五字(幕末維新、AD1804〜1887)

紙本肉筆・・縦114cm、横34cm

「不可得」の下に、陰刻「八十一翁指月」と陽刻「不可得

章」の落款が押されている。高橋指月は上毛の人で、法

名は不可得、号を指月と称し、天台寺門宗但馬院の関

良泉の次男で、16歳で天台寺門宗龍雲山大重院の住

職となり、書を生方鼎斎に学び、詩歌にも優れて「利根の

三筆」(生方鼎斎・萩原墨斎)の一人と称された、書僧で

ある。


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