ギャラリー解説
書画
亡羊山本世孺、行書七絶(江戸時代、AD1778〜1859) |
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紙本肉筆・・縦132cm、横29.5cm 「七十六翁亡羊」の下に、陰刻「亡羊」と陰刻回印「山 世孺印」と陽刻「仲直氏」の落款が押されている。山本 亡羊は京の人で、名は世孺、字は仲直、号を亡羊と称 し、儒医山本封山の次男で、儒学と医学を父に、本草 学を小野蘭山に学び、家塾読書室で儒学と本草学を 講じ、門弟千数百人に及んだ儒医で、蘭山没後の京 都本草学派の主導者となり、『格致類編』『洛医彙講』『 百品考』『四史蒙求』『花彙』等、50点以上の著作を公 刊している。 |